五月山動物園の代名詞といえば、オーストラリア原産の有袋類「ヒメウォンバット」です。1990年に池田市とオーストラリア・ローンセストン市の姉妹都市提携25周年を記念して贈呈されて以来、日本屈指の飼育拠点を築き上げてきました。
なかでも世界的な注目を浴びたのが、オスの「ワイン」です。人間でいえば100歳を優に超える長寿を保ち、「史上最高齢の飼育されたウォンバット」および「存命中の世界最高齢の飼育されたウォンバット」としてギネス世界記録にダブル認定されました。その穏やかでマイペースな姿は世界中のファンを魅了し続けています。
五月山動物園におけるウォンバットの現在の飼育状況も見逃せません。国内の他園から仲間入りした「フク」や「ユキ」など個性豊かな面々が揃っており、専用の運動場でのんびり穴掘りをしたり、日向ぼっこをしたりする姿が観察できます。ウォンバットは夜行性の傾向があるため、活発に動く姿を見るなら「午前中の開園直後(9時台)」または「夕方の給餌タイム(15時半〜16時頃)」を狙って訪れるのがベストです。