流山おおたかの森エリアから少し足を伸ばすと、突如として欧州の街並みを切り取ったかのような壮麗な建物が現れる。クラシカルでありながら洗練された外観は、これから始まる食体験への期待感を否応なしに高めてくれる。
店内へと足を踏み入れると、広々とした空間に輝く大きなショーケースが迎えてくれる。整然と並べられた色とりどりのガトー、香ばしい焼き色が美しいパンや焼き菓子、そして自家製のシャルキュトリーやグラース(アイス)まで、一歩踏み入れるだけで五感が心地よく刺激される。単に菓子を売る場所ではなく、フランスの食文化そのものを空間ごと体験してほしいという美学が隅々まで行き渡っている。