ペットボトルの「一定の容量・重量である」という性質は、日常生活のピンチや防災時、健康管理のツールとしても大いに活用できます。
第一に、簡易的な計量器としての活用です。料理や園芸の希釈液作りで計量カップが見当たらない場合、空の500mlペットボトルに水をすりきり一杯入れれば「500g(500ml)」、半分まで入れれば「約250g(250ml)」として正確に計量できます。
第二に、非常用持ち出し袋(防災リュック)の重量配分です。人間が1日に必要とする飲料水は成人で約2L〜3Lとされています。つまり、水だけで「1日分=約2kg〜3kg」の荷物になる計算です。防災リュックの推奨総重量は成人男性で約15kg、女性で約10kgとされているため、水の重量を正確に把握しておくことで、他の非常食や防災グッズとのバランスを的確に配分できます。
第三に、自宅トレーニング用の簡易ダンベルです。500mlボトルに水を満タンにすれば約0.5kg、2Lボトルなら約2kgのダンベルとして機能します。さらに水ではなく「乾燥した砂」を詰めると、比重の違いにより500mlボトル1本で約0.8kg〜0.9kg、2Lボトルで約3kg〜3.2kg程度の本格的なウエイトとして代用可能です。