ジェッソとは?絵画やDiyで仕上がりが激変する理由と使い方

ジェッソとは?絵画やDiyで仕上がりが激変する理由と使い方

ジェッソとは?絵画やDiyで仕上がりが激変する理由と使い方の背景について、最新情報を基に徹底解説します。

現在のアクリル画材市場において二大巨頭として支持を集めるのが、アメリカ発のパイオニアブランド「リキテックス(Liquitex)」と、国内画材の最高峰である「ホルベイン(Holbein)」です。両者は同じジェッソであっても、粘度や粒度、乾燥後の表面硬度に明確な設計思想の違いがあります。

さらに、ジェッソには表現意図に応じて粒子の大きさを変えたジェッソ種類粗目細目が展開されています。平滑なイラストレーションには「細目」、標準的な筆跡を残したい風景画には「標準(中目)」、油彩画のような重厚感やマチエール(質感)を出したい場合は「粗目」を選択するのが基本セオリーです。

製品・ブランド粒子・テクスチャ(粒度)白色度・隠蔽力適した用途・編集部評価リキテックス ジェッソ
(レギュラー)標準(中粒子)
適度なザラつき非常に高い
(チタンホワイト配合)ジェッソリキテックスは世界標準。絵具の食いつきが極めて強く、キャンバスからDIYまで万能。ホルベイン ジェッソ
(標準 S〜LL)極細(S) / 普通(M)
粗目(L) / 極粗目(LL)上品でナチュラルな白
隠蔽力は良好ジェッソホルベインは粒度バリエーションが豊富。研磨した際のシルキーな滑らかさが秀逸。カラージェッソ
(黒・有色各種)製品規格による
(主に標準)完全隠蔽
(各色マット仕上げ)暗所描写やメタリックカラーの下地、アンティーク塗装に最適。最初から有色の下地層を作れる。100円ショップ系
(ダイソー・セリア等)やや不均一
平滑寄りの質感中〜やや低め
(透け感あり)小規模なクラフト・練習用向け。顔料濃度が低めなため、完全隠蔽には3回以上の重ね塗りが必要。
渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。