ジェラートとアイスの決定的な違い!濃厚なのに低カロリーな驚きの真相

ジェラートとアイスの決定的な違い!濃厚なのに低カロリーな驚きの真相

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ダイエットや体型維持を意識する消費者にとって最大の関心事は、「結局のところ、ジェラートとアイスのどちらが太るのか」という点に集約されます。純粋な100gあたりの熱量計算では、乳脂肪分が抑えられている分、ジェラートのほうが約20〜30%カロリーが低いのは紛れもない事実です。

しかし、都内の人気ジェラテリアで日々パドルを振るう職人への現場取材では、数字の表面だけを見て安心することへの警鐘が鳴らされています。

「お客様から『ジェラートだから太らないですよね』と聞かれることがよくあります。確かに動物性脂肪の摂取量は抑えられますが、問題はフレーバーの中身と満足感の得方です。ピスタチオやヘーゼルナッツといった濃厚なナッツペースト系は、種実類の良質な油分が豊富に含まれるため、100gあたり200kcalを超える場合が普通にあります。さらに後味がさっぱりしている分、無意識にダブルやトリプルを注文してしまい、結果的にプレミアムアイス1個分以上のカロリーを平らげてしまう方が非常に多いのです」(都内ジェラート専門店オーナー職人)

SNSや口コミサイトにおける実体験の声を検証しても、「さっぱりしていて胃もたれしないから毎日食べていたら普通に体重が増えた」「アイスクリームは1個で満足できるが、ジェラートは物足りなくて2種類頼んでしまう」という声が多数見受けられます。

加えて見落とせないのが糖質による血糖値の上昇スピードです。アイスクリームは高脂肪であるため、胃腸での消化吸収が比較的緩やかで、急激な血糖値上昇が脂肪によってある程度マスキングされます。対照的に、フルーツ系ジェラートやソルベは脂質が極めてゼロに近い反面、滑らかなテクスチャーと凍結点のコントロールのために果糖やブドウ糖などの糖類がしっかり使われています。空腹時に低脂質なジェラートを一気に流し込むと、血糖値スパイクを引き起こし、インスリンの過剰分泌によって脂肪蓄積を促すリスクがあるのです。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。