利確とは?後悔しない売り時の判断基準と利益確定の鉄則ルール

利確とは?後悔しない売り時の判断基準と利益確定の鉄則ルール

利確とは?後悔しない売り時の判断基準と利益確定の鉄則ルールの背景について、最新情報を基に徹底解説します。

日本の古くからの相場格言に「利食い千人力(利確千人力)」という言葉があります。この利確千人力の意味は、「たとえわずかな利益であっても、利益を確定させて手元に現金を残すことは、千人の味方を得たかのように心強く頼もしい」という教えです。含み益に浮かれず、確実に利益をモノにすることの尊さを説いています。

しかし、ただ細かく利確を繰り返すだけでは、一度の大暴落で利益をすべて吹き飛ばすリスクがあります。そこで重要になるのが、損切り幅と利確幅のバランスを示す利確損切り比率(リスクリワードレシオ)です。

投資における黄金比とされるのが、「リスク1:リワード2以上」の設計です。例えば、損切りラインを「買値から−5%」に置くならば、利確タイミングは「買値から+10%以上」に設定します。この比率を維持できれば、勝率が50%(2回に1回負ける計算)であっても、トータルの資産は確実に右肩上がりで増えていく数学的な優位性を確保できます。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。