大会中盤からファンの関心が集まるのが決勝トーナメント進出条件です。予選リーグを勝ち抜いた上位4チームがページシステム方式または準決勝トーナメントへ進出しますが、勝敗数が同率で並んだ場合の優先順位には厳格な規定が存在します。
日本カーリング協会(JCA)および世界カーリング連盟(WCF)の競技規則に基づく順位決定優先度は以下の通りです。
- 直接対決の結果(Head-to-Head):同率チーム同士の対戦で勝利している側が上位。
- DSC(Draw Shot Challenge):各試合開始前のラストストーン選択時に投げるドローショットの平均距離。数値が小さい(中心に近い)ほど上位。
- タイブレーク廃止に伴う影響:過密日程緩和のため、現在多くの国際・国内主要大会でタイブレーク戦は行われず、DSCが実質的な決定打となります。
「たった数ミリの差」がプレーオフ進出の命運を分けるため、各チームは毎試合前の練習投球(LSD)から極限の集中力を発揮しています。