eSIMならどれも同じ、という誤解もトラブルの元だ。市場に出回るサービスは大きく分けて「ローミング型」と「現地キャリア直販型」の2種類が存在する。ローミング型は香港やシンガポールなどを経由して通信を行うため、韓国国内にいるにもかかわらずレイテンシ(通信遅延)が発生しやすい。
対照的に、SK Telecom(SKT)やKT、LG U+といった韓国の通信大手が直接または正規代理店経由で発行する回線は、ソウル地下鉄の移動中や大規模イベント会場などの混雑下でも極めて安定した速度を誇る。実効速度で数倍の開きが出るケースもあり、動画配信の視聴やSNSへの高画質動画投稿をリアルタイムで行う層からは、通信品質を重視した直接回線選びが強く推奨されている。