教育関係者が注目するのが、札幌日本大学高等学校の進学実績における劇的な構造変化です。日本大学への内部推薦ルートを堅守しつつ、一般選抜や総合型選抜における札幌日大の難関大合格実績が右肩上がりで推移しています。
進学実績急伸の背景には、3つの明確な指導体制が存在します。第1に、文部科学省から指定を受けるスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業を通じた高度な探究学習です。自ら仮説を立てて検証する科学的アプローチが、難関国公立大学の二次記述試験や推薦入試で求められる深い論理的思考力を鍛え上げています。第2に、放課後の進学講習や予備校と連携したサテライト講座、習熟度別個別添削など、学校内で受験勉強を完結できる手厚いバックアップ体制です。
さらに、国際バカロレア(IB)ディプロマ・プログラム(DP)の修了生が、国内外の名門大学において圧倒的な合格実績を叩き出しています。海外大学への直接進学のみならず、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、国際基督教大学(ICU)などの国内最難関私立大学や、国公立大学の総合型選抜(旧AO入試)において極めて高い合格率を記録しており、旧来の詰め込み型受験指導とは一線を画す成果をあげています。