健康診断とは何か?受けないとどうなるか人間ドックとの違いも徹底解説

健康診断とは何か?受けないとどうなるか人間ドックとの違いも徹底解説

健康診断とは何か?受けないとどうなるか人間ドックとの違いも徹底解説について徹底解説いたします。専門家の見解をご確認ください。

健診結果が手元に届いた際、「A判定(異常なし)」ばかりに目が行き、C判定(要再検査・要生活習慣改善)やD判定(要精密検査・要治療)を軽視してしまう傾向が見られます。厚生労働省の各種白書や健康保険組合の調査データでも、健診後に要精密検査と判定されながら受診しない人が3割〜4割に達するという深刻な実態が浮き彫りになっています。 血液検査のALTやγ-GTPの上昇、尿蛋白・尿潜血、心電図の軽度異常などは、自覚症状がまったくない状態で現れます。これを「痛くも痒くもないから大丈夫」と放置することが最も危険です。初期の脂肪肝が気付かぬうちに肝硬変へ移行したり、わずかな糖代謝異常が数年で本格的な糖尿病となり血管を蝕んでいくケースは後を絶ちません。 健康診断の再検査を放置するリスクは、単に本人の病状進行にとどまりません。脳卒中や心筋梗塞といった急性疾患を突然発症した場合、長期休職や退職を余儀なくされ、個人の経済基盤や家族の生活設計が一瞬で崩壊するリスクを孕んでいます。

加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。