うつ病で過食が止まらない本当の理由|非定型うつの特徴と薬・最新対処法

うつ病で過食が止まらない本当の理由|非定型うつの特徴と薬・最新対処法

今注目を集めている うつ病で過食が止まらない本当の理由|非定型うつの特徴と薬・最新対処法について、詳しいまとめをご紹介しています。

Q1:うつ病で甘いものや炭水化物ばかり無性に食べたくなるのはなぜですか?
A1:脳内の神経伝達物質「セロトニン」が枯渇しているためです。糖質を摂取するとインスリンが分泌され、セロトニンの原料となるアミノ酸(トリプトファン)が脳内に効率よく取り込まれます。脳が一時的に精神的安定を取り戻そうとして、糖質や炭水化物を緊急要求する生化学的な防衛反応が働いています。

Q2:過食と嘔吐を繰り返す場合、精神科と心療内科のどちらを受診すべきですか?
A2:基本的にはどちらでも対応可能ですが、過食嘔吐(摂食障害)の症状が顕著な場合は「摂食障害の専門外来」を標榜している精神科や心療内科が最も適しています。嘔吐による電解質異常や脱水がある場合は、身体管理ができる総合病院の精神科・心療内科への受診も視野に入れてください。

Q3:処方された抗うつ薬を飲み始めてから急激に太りました。薬を勝手にやめても良いですか?
A3:自己判断での服薬中断は極めて危険です。めまい、吐き気、強い不安感、シャンシャンという耳鳴りなどの「離脱症状」が生じるだけでなく、うつ病そのものが急速に悪化するリスクがあります。薬の副作用で食欲が増加している可能性が高いため、必ず主治医に「体重増加が辛い」と伝え、体重への影響が少ない別の薬剤への切り替えを相談してください。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。