ネット上で頻繁に囁かれる「ケンタッキーの月見は鶏肉だからマックより低カロリー」という言説。この噂の真偽を確かめるべく、マクドナルド月見バーガー カロリー比較を実施すると、興味深い事実が判明しました。
結論から述べると、「ケンタッキーのほうが低カロリー」という認識は半分正しく、半分は誤認です。マクドナルドの定番「月見バーガー」は408kcal、「チーズ月見」は458kcalです。これに対し、ケンタッキーの「月見チーズフィレ」は約485kcalであり、単純な総熱量だけを比べればケンタッキーのほうが約27kcal高くなっています。
それにもかかわらず「意外と低い」と評価される理由は、たんぱく質含有量と満腹度の持続性にあります。マクドナルドのパティが牛赤身肉とつなぎを主原料とするのに対し、ケンタッキーのフィレは骨なしの国内産鶏胸肉をまるごと一枚使用しています。胸肉由来の良質なたんぱく質が24g以上摂取できるため、食事誘導性熱産生(DIT)が高く、脂質と炭水化物の吸収速度を穏やかにする作用が期待できます。「食べた直後の腹持ちが良く、間食を欲しない」という体感値が、数値以上のヘルシー感として口コミで定着した背景があります。