瀬底島の西岸に約800メートルにわたって弧を描くビーチ。ここを特別な場所にしている最大の要因は、本島屈指と称される海水の透明度にある。波打ち際から数メートル進むだけで、海底の白砂に映る太陽光の揺らめきがくっきりと浮かび上がり、まるで宙に浮いているかのような錯覚さえ覚える。
沖合に広がる珊瑚礁(イノー)が外洋からの荒波を優しくブロックするため、波は穏やか。浅瀬でもカラフルな熱帯魚たちが悠々と泳ぎ回る。水平線の先には伊江島の特徴的な城山(タッチュー)が堂々たる山容を見せ、青い海と空のグラデーションに劇的なアクセントを加えている。ただ座って波音を聞くだけで、日々の喧騒が洗われていく感覚に包まれるはずだ。