Q1:電気代を節約するために、24時間換気を止めても問題ないでしょうか?
A1:原則として24時間換気システムを止めてはいけません。近年の高気密住宅で換気を停止すると、人間が吐き出す二酸化炭素や家具から放散される化学物質が室内に滞留し、頭痛や倦怠感の原因になります。また湿気が抜けなくなるため、壁内結露やカビが急速に発生します。24時間換気の電気代は一般的な住宅で月額数百円程度(数十円〜300円前後)であり、停止による住宅劣化や健康リスクの損失の方が遥かに大きくなります。
Q2:給気口のフィルターを外したまま運転を続けても大丈夫ですか?
A2:絶対に避けてください。フィルターなしで運転すると、外気中のホコリ、砂塵、花粉、昆虫が換気ダクトや給気口の内部に直接吸い込まれます。ダクト内部に汚れが堆積すると素人では清掃できず、専門業者によるダクトクリーニング(10万円以上の費用)が必要になります。手入れ中で乾燥させている間であっても、予備のフィルターを装着して稼働させるのが基本です。
Q3:台風や大雨の日、給気口から雨水が入ってくる場合はどうすればいいですか?
A3:台風や記録的な暴風雨の際は、給気口のプッシュカバーを完全に閉鎖するか、手動レバーを「密閉」の位置に切り替えてください。強風による雨水の吹き込みを防ぐための一時的な措置として認められています。ただし、天候が回復した後は速やかに通常の開度に戻し、雨水でフィルターが濡れていないか点検することを忘れないでください。