アートメイクの中でも、眉に比べて痛覚神経が密集している唇の施術は痛みが懸念されがちです。最新のクリニック現場では、高濃度の医療用麻酔クリームを塗布し、施術中も途中で二次麻酔(液状麻酔)を追加することで、痛みを「軽い振動やチクチクする程度」に抑える技術が確立されています。痛みに極端に弱い方は、ブロック麻酔(局所浸潤麻酔)を選択できるクリニックを選ぶと安心です。
施術直後から数日間の食事管理は、仕上がりの明暗を分ける極めて重要な要素です。傷口が塞がっていない当日は、以下のルールを厳守する必要があります。
- 刺激物・熱い飲食物の完全回避:辛い料理(カプサイシン)、酸味の強い柑橘類、熱いスープは炎症を悪化させ、激痛と色抜けを引き起こします。
- ストローと小さじの活用:飲み物は唇に直接触れないようストローを使用し、固形物は小さくカットして唇に触れさせずに口の奥へ運ぶ工夫が必須です。
- 食後の素早いケア:食べかすや油分が付着した場合は、清潔な精製水コットンで優しく押さえ拭きし、直ちにワセリンを塗り直します。