洗濯機の異音放置は危険!音別の原因と自分で直す対処法・相場

洗濯機の異音放置は危険!音別の原因と自分で直す対処法・相場

洗濯機の異音放置は危険!音別の原因と自分で直す対処法・相場を徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を分かりやすく展開します。

Q1:脱水時だけ激しい「ガタガタ」という音が鳴り、本体が動いてしまいます。故障ですか?
A1:必ずしも内部機構の故障とは限りません。最も多い原因は「洗濯槽内の衣類の偏り」と「本体脚部の傾き(水平不良)」です。ジーンズやバスタオルなど水を含んで重くなる衣類が片寄っていないか確認し、本体付属の水準器を見て四隅の脚がしっかり接地しているか調整してください。これらを改善しても激しい揺れが続く場合は、槽を支える内部ダンパーの破損が疑われます。

Q2:洗濯機の底から「キュルキュル」と高い摩擦音がしますが、潤滑油(5-56など)を挿しても良いですか?
A2:絶対に吹きかけてはいけません。石油系潤滑剤は駆動ベルトを劣化・膨潤させ、摩擦力を奪ってスリップを悪化させるだけでなく、モーターへの過負荷や発熱、最悪の場合は発火事故を引き起こします。駆動ベルトの張り調整または部品交換が必要なため、メーカー修理窓口へ相談してください。

Q3:日立のビートウォッシュやパナソニックのドラム式で異音がする場合、修理代はいくら位かかりますか?
A3:異物の除去やベルト交換などの軽微な処置であれば10,000円〜20,000円前後ですが、モーター交換やドラム軸受(ベアリング)交換、クラッチユニット交換など基幹部の修理になると30,000円〜50,000円超となるケースが一般的です。購入店舗の長期延長保証期間内であるかを必ず確認してください。

Q4:洗濯機の設計上の寿命は何年ですか?異音が出たらすぐ買い替えるべきですか?
A4:本体に貼付されているシールに記載の「設計上の標準使用期間」は7年です(標準的な使用頻度・環境を想定)。使用開始から6〜7年以上が経過しており、金属同士の擦れる音(キーキー)や重い唸り音が出ている場合は内部ベアリングやモーターの寿命である可能性が高く、部品保有期間の観点からも買い替えを強く推奨します。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。