アディクシーカラーで白髪は染まる?美容師が明かす真相と最新レシピ

アディクシーカラーで白髪は染まる?美容師が明かす真相と最新レシピ

アディクシーカラーで白髪は染まる?美容師が明かす真相と最新レシピとはどのようなものなのか? 詳しい意味を整理してお届けします。

サロンの現場では、アディクシーカラーの強みを活かしながら白髪浮きを完全に封じ込めるための「門外不出の配合レシピ」が体系化されています。鍵を握るのは、圧倒的な青色濃度を誇る代表色「サファイア」と、明度をコントロールする「ディープライン」の掛け合わせです。

特にアディクシー サファイア 白髪へのアプローチは、カラーリストの間で定番中の定番とされています。サファイアの5レベル(または3レベル)は、黒髪の持つ最強の赤色メラニンを粉砕しつつ、白髪に対しては「濃密なチャコールネイビー」として色素を沈着させます。ここに、スモーキートパーズ(ベージュ補正)やディープシルバーを緻密にブレンドすることで、白髪浮きを防ぐことが可能です。

都内有名サロンのトップカラーリストへのヒアリングによって導き出された、白髪率別の黄金配合比率は以下の通りです。

白髪の割合推奨されるアディクシー調合レシピオキシ濃度仕上がりの質感と狙い白髪率 10%未満
(ちらほら見える初期白髪)サファイア7 + シルバー7 + スモーキートパーズ9
【比率 2 : 1 : 1】4.5%透明感重視。黒髪を8レベル程度までリフトし、白髪をハイライト風に溶かし込む。白髪率 10%〜30%
(分け目・こめかみに集中)サファイア5 + グレーパール5 + ディープシルバー
【比率 3 : 2 : 1】4.5%〜3%白髪浮きを完全阻止。白髪を深みのあるアッシュグレーに染着させ、極上グレージュへ。白髪率 30%以上
(全体に白髪が際立つ状態)サファイア3 + ディープトーン + オルディーブボーテ(ブラウン5%混入)
【比率 2 : 2 : 1】3%等倍最低限のブラウン補正を忍ばせ、青光りを防ぎながら濃密なダークチャコールを実現。

現場のプロが最も注意を払うのが、2剤(過酸化水素水・オキシ)のパーセンテージ設定です。通常のファッションカラーでは6%オキシで一気にリフトさせますが、白髪ぼかしではあえて「4.5%」や「3%」へと落とし、メラニンの脱色スピードを抑えながら染料を毛髪深部へじっくり重合・定着させます。この細やかなコントロールこそが、自宅セルフ染めでは決して再現できないプロの領域です。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。