このブームは動画配信の世界にとどまらず、EC市場や実店舗の購買行動にも波及している。大人向けグッズを取り扱うECサイトでは、中身が分からない状態で購入する「アダルトミステリーボックス(謎箱)」や、パーティ用の触覚ゲームセットの売上が2025年から2026年にかけて急増した。
消費者が買い求めるのは、単なる商品そのものではなく「箱を開けるときめき」や「友人やパートナーと一緒に遊ぶ体験」だ。Z世代を中心に「体験型消費」が重視される中、ジョークアイテムとしての箱企画グッズは、カップル間のコミュニケーションツールやオンラインパーティのイベント用品としても認知を広げている。