音楽ファンの期待を一身に背負い、不動産大手の株式会社ケン・コーポレーションが手掛けたKアリーナ横浜。国内のライブ・エンターテインメント産業に新たな金字塔を打ち立てたこの巨大アリーナは、建物の設計段階から音楽コンサートのためだけに突き詰められた圧巻のクオリティを誇る。なかでも注目すべきは、フランス製最高峰スピーカーであるMeyer Soundの全館フル導入だ。どこに座っていても腹底に響く極上のサウンド体験が約束されている。
そのメインフロアとなるのが、いわゆる「レベル1」と呼ばれるアリーナ階だ。ステージに最も近く、熱気がダイレクトに押し寄せるエリアだが、傾斜がついたスタンド階とは異なり完全なフラット(平坦)構造となっている。これが、座席の位置によって全く異なるドラマを生み出す要因なのだ。