真木親子を象徴する共通項の一つが「サーフィン」と「横乗りカルチャー」への深い愛だ。マイク眞木が長年千葉の海辺で自然とともに暮らす生活を実践してきたように、蔵人もまたプロサーファーとして波と対峙し、日本のサーフカルチャーを牽引する中心人物となった。
さらに蔵人は、自らのMC活動やストリートシーンでの活動を通じて、日本のヒップホップカルチャーにも絶大な影響を与えた。単に「親の職業を継いだ」のではなく、父親が持っていたアウトドアや自然への傾倒を、ストリートカルチャーや音楽と融合させてアップデートさせた点に、蔵人の真骨頂がある。