「美容室で切った直後は良かったが、翌日自分でセットしたら大爆発した」「縮毛矯正をかけたら針金のように真っ直ぐになり不自然になった」といった声は、SNSや知恵袋等のコミュニティで後を絶ちません。こうした失敗が起きる最大の原因は、担当美容師とのイメージ共有不足と、オーダー時の言葉のズレにあります。
メンズくせ毛の美容室での頼み方において、失敗を確実に防ぐための3箇条を現場のトップスタイリストたちの証言から導き出しました。
第1に、理想のスタイル写真は「パーマスタイルの写真」をあえて見せることです。
「くせ毛をどうにかしたい」とだけ伝えると、美容師側は無難に短く切るか、縮毛矯正を提案しがちです。あらかじめ「自分のくせをこのパーマスタイルのように見せたい」とゴールを明確に示すことで、美容師はパーマの動きを再現するための削ぎ方やレイヤーの入れ方を計算できます。
第2に、「生えグセと普段のセット習慣」を包み隠さず伝えることです。
「朝はシャワーを浴びて濡らすか」「スタイリング剤は何を使うか」「アイロンを使う時間があるか」といった生活習慣の共有が不可欠です。プロはあなたのライフスタイルに合わせて、ドライヤーだけでまとまる範囲を逆算してハサミを入れます。
第3に、「すきすぎないでほしい」と明確に釘を刺すことです。
毛量が多い天パ男子ほど「とにかく減らして軽く」と言いたくなりますが、そこをぐっと堪え、「広がりを抑えたいので、表面の長さを残して内側で毛量を調節してください」と伝えるのが成功への近道です。