現地を訪れる利用者や地域住民は、九州大学西新プラザをどのように評価しているのでしょうか。利用者の声やWeb上のレビュー、地域コミュニティでの証言を検証しました。
学会やシンポジウムで利用した研究者からは、「福岡空港や博多駅から地下鉄1本でアクセスできる西新に位置し、遠方からの招待講師も招きやすい」「音響設備やプロジェクターが整っており、格式ある学術集会に適している」という評価が多く寄せられています。
一方で、市民セミナーや地域サークルの利用者からは、次のような率直な意見も聞かれます。
「西新の静かな住宅・文教エリアに佇む洗練された建物。九大の知的な空気に触れられる貴重な場所です。ただ、九大の施設という性質上、商業的な催事利用には制約があり、予約手続きに一定の学術的・公共的基準が求められます」(地元イベント主催者の証言)
また、近隣住民からは「西新パレスが解体されて街の風景が一変した中、緑豊かな九大西新プラザの敷地は落ち着きを与えてくれる」という声もあり、商業化が進む西新駅周辺において、文教地区としてのアイデンティティを保つ防波堤の役割を果たしています。