人間の足型は、指の長さの比率によって大きく3つのタイプに分類される。自分の足元を観察することで、骨格の特性を瞬時に把握することが可能だ。
最も多いとされるのが「エジプト型」である。親指が一番長く、小指に向かって傾斜するように短くなっていく形状で、日本人の約7割から8割がこのタイプに該当する。体重移動がスムーズに行われやすい一方で、靴のつま先が圧迫されると外反母趾を生じやすい性質を持つ。
次いで注目されるのが「ギリシャ型」だ。人差し指が親指よりも長いのが最大の特徴であり、日本人の約2割に見られる。ハイヒールや細身の靴を履いた際、長い人差し指の先端に集中して負担がかかりやすい。
そして最も珍しいのが「スクエア型(あるいはロマン型)」である。親指から中指までの長さがほぼ等しく、横一列に並んだような足型だ。指先にかかる圧力が均等に分散されやすい反面、幅の狭い靴を履くと足幅全体が圧迫されるトラブルが起きやすい。