新潟が世界に誇る最大の財産といえば、言わずと知れた米と日本酒だ。最高峰のブランド米として君臨する魚沼産コシヒカリは、一粒一粒が輝くようなツヤと強い甘み、噛むほどに広がる深いコクが特長である。炊きたてのご飯だけでご馳走が成立する凄みは、越後の水と土壌がもたらす天恵と言っていい。
そして、その極上の米と清らかな雪解け水が生み出すのが、発展を遂げる食品・日本酒醸造産業の技術だ。県内各地の酒蔵が競い合う清酒を気軽に体験できるスポットとして大人気なのが、主要駅に設置された「ぽんしゅ館」である。コインを投入して数十種類もの銘酒をテイスティングできる画期的なシステムは、酒好きにはたまらないアミューズメント空間。自分好みの1本を探す旅の立ち寄り先として、今や絶対に見逃せない存在だ。