窪塚洋介が最初の結婚を発表したのは2003年5月のことでした。当時、ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』や映画『GO』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を史上最年少で受賞するなど、時代のアイコンとして社会現象を巻き起こしていた最中の出来事です。
お相手となった女性は、ファンの間やメディアで「のんちゃん」の愛称で親しまれていた一般女性です。本名は徳子(のりこ)さんとされ、年齢は窪塚より2〜3歳年上(または同世代)と報じられています。彼女はかつて大阪のクラブシーンなどで活躍していた元レゲエダンサーであり、音楽やストリートカルチャーを通じて出会った二人は意気投合し、交際へと発展しました。
結婚から約5か月後の2003年10月には、第一子となる長男・窪塚愛流が誕生。まさに順風満帆に見えた二人でしたが、翌2004年6月、神奈川県横須賀市にある自宅マンションの9階バルコニーから窪塚が転落するという大事故が発生します。奇跡的に一命を取り留めたものの、重傷を負った窪塚のリハビリと精神的ケアを陰で支え続けたのが、妻であるのんちゃんでした。過酷な時期を共に乗り越えた二人の間には、夫婦という枠組みを超えた深い戦友のような絆が育まれていきました。