SNSやYahoo!知恵袋、大手ネット掲示板に寄せられた実際の利用者の口コミ・相談事例を分析すると、現場の切迫した状況がより鮮明に見えてきます。
「カカオ掲示板で話しかけてきた女性と仲良くなり、LINEや別サイトへ移動しようと言われた。言われるがまま登録したら、退会に5万円かかると脅された」(20代男性・知恵袋相談より)
「趣味のK-POP仲間を探すためにIDを投稿したところ、深夜から早朝にかけて怪しい外国人アカウントから大量の投資勧誘メッセージが届き、通知が鳴り止まなくなった」(10代女性・SNS投稿より)
「掲示板経由でやり取りを始めて3日後、突然カカオトークのアカウントが一時停止され、最終的に利用停止になった。異議申し立てをしても解除されなかった」(30代男性・5ch書き込みより)
寄せられる声の大部分が「金銭トラブル」「スパムの嵐」「アカウント凍結」の3点に集約されています。かつて存在した牧歌的なチャット文化は完全に形骸化し、現在のカカオ掲示板はサイバー犯罪組織の「見込み客リスト収集場」へと変貌を遂げています。