近年は在宅ワークの定着やスマートフォンの長時間利用に伴い、ドライアイ人口が全世代で急増しています。目が極度に乾燥していると、コンタクトレンズが角膜から浮き上がりやすくなり、まぶたの裏へ滑り込むリスクは飛躍的に高まります。
トラブルを未然に防ぐためには、レンズを外す直前に必ず防腐剤フリーの点眼薬で目を潤す習慣を身につけることが重要です。また、レンズの表裏が逆のまま装着していると眼球への密着性が低下し、瞬きひとつで簡単に上まぶたの奥へ吸い込まれてしまいます。装着前のカーブ確認をルーティン化し、万が一の紛失・破損に備えて予備のメガネを常に手の届く場所に用意しておくことが、現代の装用者に求められる最低限のリスク管理と言えます。