羽毛布団の打ち直しを検討する際、誰もが直面する疑問が「打ち直し費用を出すなら、新しい布団を買った方がコストパフォーマンスが良いのではないか」という点です。結論から言えば、損得の分かれ目は「現在使っている羽毛布団の元の品質」にあります。
イオンのプライベートブランドである「トップバリュ(TOPVALU)」では、ホワイトダックダウンを使用した高品質な羽毛布団が約2万円〜3万円台、上級ランクのグースダウンモデルでも4万〜5万円台で展開されています。一方で、イオンの羽毛布団打ち直しを利用する場合、シングルサイズの標準的なコースでも側生地の交換や足し羽毛を含めて2万円台後半〜3万円台半ばの費用が発生します。
つまり、もともと2万円前後で購入したエントリーモデルの羽毛布団を打ち直す場合、新品を買い替えるのと同等以上の出費となり、経済的な合理性は薄くなります。逆に、婚礼布団や老舗寝具メーカーで購入した元値8万円〜20万円以上の高級羽毛布団であれば、中身に貴重なポーランド産やハンガリー産の高品質マザーグースダウンが充填されているケースが多く、数万円の打ち直し代金で当時のふっくらとした保温力を再生できるため、買い替えに比べて圧倒的に安上がりになります。