暖簾をくぐると、まず目に飛び込んでくるのが立ち上る炭火の煙と香ばしい香りです。店舗の心臓部といえるのが、おくどさん炭火焼き魚のライブコーナー。ガスグリルの短時間加熱では到底出せない遠赤外線効果により、身の水分を適度に残したまま、表面の皮目をカリッと焼き上げています。
お昼時に多くの客が注文するおくどさん高松ランチメニューの主役は、何といっても多彩な魚料理です。店頭に並ぶ主な魚種とその特徴は以下の通りです。
- さばの塩焼き:滴るほど上質な脂が乗った肉厚な身と、絶妙な塩加減。同店の不動の売れ筋筆頭。
- さばの煮付け:甘辛い特製タレが芯まで染み込み、ご飯の消費スピードを一気に加速させる逸品。
- 鮭ハラス焼き:パリッとした皮の食感と、噛むほどに溢れ出す濃厚な旨味が特徴。
- 銀だらみりん漬け:みりんの自然な甘みと焦げ目の香ばしさが融合した、贅沢な味わい。
- ほっけの開き:大ぶりで食べ応え抜群。数人でシェアして小鉢を足す常連客も多数。
そして、これらを支える土台が、店名「おくどさん(京言葉でかまど・へっつい)」の由来である大釜で炊かれたご飯です。香川県産米を中心とした良質な米を、強い火力で一気に炊き上げることで、一粒ひと粒がピンと立ち、噛むほどに芳醇な甘みが広がります。みそ汁も出汁の風味がしっかりと効いており、具材の豚汁へアップグレードする常連客が後を絶ちません。
さらに、焼き上がりのタイミングを見計らって注文できる「焼きたて玉子焼き」は、出汁が溢れ出すふわふわの食感で、魚と並ぶ名物として定着しています。