手軽で便利な懐紙ですが、使い方を誤るとかえって無作法と受け取られることがあります。ネット上でも議論になりやすい懐紙マナー違反の事例を整理しました。
【誤解1】使った懐紙をテーブルの上に放置して帰る
これは最も避けたい行為です。懐紙は「自分の汚れを拭った私物」であるため、使った紙はお店のゴミ箱やテーブルに放置せず、小さく折りたたんで懐紙入れに持ち帰るのが鉄則です。
【誤解2】料理を包んで勝手に持ち帰る
会席料理や旅館の食事で、食べきれなかった料理を懐紙に包んでポケットにしまうのは衛生的にもマナー的にも厳禁です。出された料理はその場で完食するのが基本礼儀です。
【誤解3】器の代わりにテーブル全体を拭く雑巾代わりにする
こぼれた汁物を豪快に拭くなど、テーブルクロスを拭き掃除するような使い方は美しくありません。器や机を拭く場合は、おしぼりを用いるか、店員に布巾をお願いするのが適切です。