裏ワザの手順としてセットで語られるのが「塗布後に靴下を履かせる」という点です。この工程には実用面と体感面でいくつかの理由があります。
最大の理由はワセリン基剤による寝具や床のベタつき防止です。油分の多い軟膏がシーツや布団に付着するのを防ぐとともに、有効成分が寝具に吸い取られてしまうのを防ぐ目的があります。また、靴下によって足先が保温されることで冷えを防ぎ、安眠を促す効果も副次的に働きます。
一方で、密閉による皮膚の蒸れや、刺激の強い成分による接触性皮膚炎(かぶれ)のリスクには配慮が必要です。特に発汗量の多い子どもに厚手の靴下を密着させると、あせもや湿疹の原因になることがあるため注意が求められます。