かつてスポットライトを浴びていた第一線の舞台から姿を消した東出昌大は、2022年春頃から北関東の山間部へと生活拠点を移しました。電気やガス、水道が通っていないプレハブ同然の山小屋で、自ら薪を割り、罠を仕掛けて獲った鹿や猪を解体して食す自給自足の生活を開始。この東出昌大 山小屋 狩猟生活は、当初は世間から「世捨て人のパフォーマンス」「逃避行動」と冷ややかな視線を向けられたものの、ドキュメンタリー映画『WILL』の公開やネット配信番組への出演を通じて、その徹底した野生的な暮らしぶりが徐々に認知されるようになりました。
そして2024年8月、東出は自身の公式YouTubeチャンネルを通じて、再婚相手となる元女優で後輩猟師の松本花林との結婚、ならびに新しい命を授かったことを公表しました。かつて「後輩の女性3人と山奥で共同生活を送っている」と週刊誌で面白おかしく報じられた共同体の中から、人生のパートナーを選び取った形です。2026年現在の様子を取材した芸能関係者によると、現在は山小屋の近くに家族で暮らせる最低限の住居を整え、害獣駆除の仕事を請け負いつつ、インディペンデント映画や小劇場の舞台を中心に俳優活動を継続しています。
テレビ地上波のプライム帯ドラマへの復帰は依然として極めて困難な状況が続いていますが、ミニシアター系映画や海外映画祭出品作では、その風貌と過去の業を背負った独特の存在感が高く評価されるという、極めて異例のキャリアを構築しています。