2000年代後半、『爆笑レッドカーペット』や『エンタの神様』といったショートネタ番組の全盛期において、クールポコ。は瞬く間に全国区の人気を獲得しました。1分前後で明確なオチを求められるテレビの現場において、彼らのネタは抜群の破壊力を発揮したのです。
せんちゃんが「モテようとして、カフェでパンケーキを頼んだ男がいたんですよ」と切り出すと、小野まじめが目を見開いて「やっちまったなぁ!」と受ける。そして「男は黙って、握り飯!」と杵を振り下ろす――。この一連の男は黙ってシリーズは、子どもから高齢者まで一瞬で理解できる明快さがあり、学校や職場で真似をする人が続出しました。
理不尽でありながらどこか憎めない痛快さが、視聴者の記憶に深く刻み込まれ、単なる流行語にとどまらない息の長いフレーズへと成長していきました。