ネット上のコミュニティでは「とにかくデカくて重い消しゴムを使えば勝てる」という言説が散見されますが、現場の勝負ではこれが命取りになるケースが少なくありません。重すぎる消しゴムは、自らの攻撃ターンで指先にかかる負荷が極めて大きく、十分な初速を生み出せずに自爆(机から指が滑って落下)するリスクを孕んでいます。
さらに見逃せないのが、コミュニティごとに定められた消しピンルール禁止技の存在です。公平な対戦環境を保つため、多くの現場では以下のような厳しいレギュレーションが敷かれています。
「文房具としての原型を損なう金属・接着剤の追加」「カッター等で削り出した極端なピラミッド形状」「定規や下敷きを併用した発射アシスト」は、多くの学校や大会で即座に失格処分となります。また、プレイ中の技に関しても、消しゴムを真上から押さえつけて相手を押し出す「プレス技」や、連続で指を接触させる「ダブルタッチ」は公式ファウルとされるのが通例です。勝利を掴むためには、ローカルルールを事前に確認し、合意形成の範囲内で最大のパフォーマンスを引き出す知略が求められます。