年明けとともにX(旧Twitter)やYouTube、各種掲示板には、歓喜と落胆が入り乱れる福箱の口コミ評判が大量に投稿されます。ネットの反応をテキストマイニングおよび実地検証したところ、ユーザーの満足度は「事前の期待値設定」によって真っ二つに分かれていました。
当選を果たした熱心なファンの手記や投稿動画では、「箱を開ける瞬間の胸の高鳴りは、差額以上の価値がある」「普段自分では選ばないメーカーの上位機種が入っていて、新しい趣味のきっかけになった」といった、エンターテインメント体験としての高評価が目立ちます。定価計算で数万円浮いたという金銭的メリットに加え、お祭り感を共有する行為そのものが強い満足感を生んでいます。
その反面、シビアな不満の声も見逃せません。「欲しかったカラーと違う」「本体は安かったが、専用の消耗品が高くて維持費がかかる」「すでに持っている機器と機能が被ってしまった」という声は毎年一定数存在します。中身が分からないランダム性に起因するミスマッチは、どれほど還元率が高くとも防ぎきれない構造的課題です。