なぜこの地が「春スキーの聖地」と称され、全国から熱烈なスキーヤーやスノーボードファンを引き寄せるのか。その最大の理由は、他を寄せ付けない圧倒的な積雪の厚みと、春先まで維持される良好な雪質にある。
シーズン後半を迎えてもゲレンデには数メートルの雪が残り、ゴールデンウィークを過ぎても滑走可能なコンディションが維持される。気温が上昇しても夜間の冷え込みによって朝一番のバーンは締まり、昼前には滑りやすいフィルムクラストへと変化する。この変化を味わうことこそ、春滑走の醍醐味にほかならない。
今シーズンの営業状況も非常に良好だ。最新の積雪データによれば、山頂付近では依然として豊富な雪量をキープしており、全面滑走に近い状態で滑走者を出迎えている。リフトの運行スケジュールや最新の天候情報は日々更新されているため、現地へ向かう前のチェックは欠かせない。