2026年を見据える移籍市場において、最大の目玉として現地メディアから名前が挙げられているのが村上宗隆だ。最年少三冠王の称号を引っ提げ、日本球界の誇る主砲として君臨する彼の打撃力は、米スカウト陣からも「メジャーの速球に対応できる圧倒的なヘッドスピードと選球眼を備えている」と極めて高く評価されている。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の土壇場で魅せた激走や起死回生の一打は、米球界のフロント陣に強烈なインパクトを残した。獲得レースの先頭を走ると目されるのが、資金力と常勝環境を兼ね備えたロサンゼルス・ドジャースをはじめとするナショナル・リーグの資金豊富な強豪球団だ。すでにドジャースなどは日本市場でのブランド価値を熟知しており、主砲候補としての適正だけでなく、アジア全域における商業的波及効果まで織り込んだ戦略を練り上げている。