現在の活動基盤において、ファンが最も関心を寄せるのが「現在の所属先」と「練習環境」です。実業団にフルコミットする一般的な選手とは異なり、ケンブリッジ選手は自らの裁量で動けるプロアスリートとしての体制を構築しています。
ドーム退社後の彼は、ナイキ(NIKE)など複数企業からのサポートを受けつつ、特定の企業チームに縛られない柔軟なプロ活動を展開してきました。現在のトレーニング環境は、自身のコンディションを最優先に考えた専門スタッフ(専属トレーナー、ストレングスコーチ、フィジカルセラピスト)とのチーム体制を基本としています。
かつてはジャマイカの名門レーサーズ・トラック・クラブでの武者修行やアメリカでの長期合宿を経験しましたが、現在は国内の専用トラックや最新鋭のリカバリー施設を拠点に、筋肉の弾力性維持と左右バランスの調整に細心の注意を払っています。怪我の再発を防ぎながらトップスピードを引き出す「省エネかつ爆発的なスプリントフォーム」の確立に取り組んでいるのが近年の特徴です。