障害福祉サービスを利用する際、費用の原則は1割負担(9割は公費負担)ですが、利用者が過度な負担を負わないよう、前年の世帯所得(本人および配偶者)に応じた「自己負担上限月額」が設定されています。
具体的にどれくらいの費用がかかるのか、以下の比較表にまとめました。
ここで極めて重要なのは、障害福祉サービスにおける「世帯」の範囲です。20歳以上の障害者の場合、親と同居していても「本人と配偶者」の所得のみで判定されます。親が高収入であっても、本人が非課税であれば「低所得(負担上限0円)」が適用されるため、申請時に世帯分離を急ぐ必要がないケースも多く見られます。
なお、通院医療にかかる「自立支援医療の申請手続き」を自治体窓口で行うと、通常3割の窓口負担が原則1割に引き下げられ、こちらも所得に応じた月額上限額(2,500円〜20,000円等)が適用されます。