ゴールデンカムイの占い師インカラマッの正体と結末|谷垣との絆や伏線を徹底解説

ゴールデンカムイの占い師インカラマッの正体と結末|谷垣との絆や伏線を徹底解説

ゴールデンカムイの占い師インカラマッの正体と結末|谷垣との絆や伏線を徹底解説の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。

インカラマッの行動原理の根底にあったのは、アシㇼパの父親であるウイルク(のっぺら坊)への深い思慕と過去の因縁です。

幼少期、彼女は旅の途中にあった若きウイルクと出会い、彼からカメラの扱い方や外の世界の広さを教わりました。少女だったインカラマッにとって、青い瞳を持つウイルクは初恋の相手であり、人生の指針そのものだったのです。しかしその後、ウイルクはアイヌの金塊強奪事件の首謀者「のっぺら坊」として網走監獄に収監されたという噂が流れます。

「心優しかったあのウイルクが、仲間を殺して金塊を奪うような凶悪犯になるはずがない」――その真実を確かめることこそが、彼女が危険な金塊争奪戦に身を投じた真の目的でした。

また、彼女が執拗にキロランケを裏切り者として敵視・告発していた理由もここにあります。インカラマッは過去の記憶と直感から、キロランケが極東ロシアの革命組織に属し、ウイルクと共にロシアから渡ってきた危険人物であることをいち早く見抜いていました。結果として、網走監獄の凶行でキロランケがウイルクを狙撃させたことで、彼女の警告が正しかったことが証明されることになります。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。