巨万の富を築いたトップ経営者の関心は、個人の贅沢ではなく社会への還元へと向がっている。その中核をなすのが公益財団法人柳井正財団の存在だ。同財団は教育支援や学術研究の振興に力を注いでおり、特に若い世代に対する手厚いサポートで知られている。
なかでも注目を集めているのが柳井正財団海外留学奨学金プログラムだ。米国や英国をはじめとする世界のトップ大学へ進学する優秀な日本人学生に対し、返済不要の奨学金を長期にわたって支給する。次世代のリーダーを育成するためのこの資金拠出は、単なる慈善事業の枠を超え、日本の将来に対する最もインパクトのある投資と言えるだろう。