ネット上で流布している情報の中には、現在の仕様と乖離した誤解が多数見受けられます。現場での実証実験に基づいて、これらの盲点を是正していきます。
誤解1:画面共有を開始すると、自分のカメラ映像(顔)は相手に見えなくなる?
実際には、通話形式によって挙動が異なります。1対1の通話ではカメラ映像が一時的に非表示になり画面共有がフルスクリーン化されることが多いですが、グループ通話では画面共有ストリームと参加者のカメラワイプが並列して表示されます。油断してだらしない体勢をとったり、カメラの前で不適切な行動をとったりすると、相手の画面の端に小さく映り続けていることがあるため注意が必要です。
誤解2:相手が画面をスクリーンショットや画面録画しても通知でわかる?
これは完全な誤りです。Snapchatなどの一部SNSとは異なり、LINE通話中に相手がOS標準機能でスクショを撮ったり画面録画を開始したりしても、共有者側に通知が届く仕組みは存在しません。一度画面共有を開示するということは、相手のローカルストレージに自分の画面内容が恒久的に保存されるリスクを受け入れることと同義です。機密情報やパスワードの入力画面は絶対に映してはなりません。