このスマホの機種は何?画面がつかない・写真だけでも特定する全手順

このスマホの機種は何?画面がつかない・写真だけでも特定する全手順

このスマホの機種は何?画面がつかない・写真だけでも特定する全手順の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

液晶が割れてブラックアウトしている場合や、長期間放置して過放電により起動しない場合でも、諦める必要はありません。外部から物理的に確認できるハードウェアの手がかりを用いた、電源がつかないスマホの機種特定テクニックが存在します。

最優先でチェックすべきは、SIMトレイの型番刻印です。AppleはiPhone 8以降のモデルにおいて、背面の「iPhone」ロゴ下にあったモデル番号の刻印を廃止し、本体側面のSIMカードトレイ引き出し口内部、もしくは取り外したSIMトレイ自体の縁に極小フォントでモデル番号(Aから始まる型番)をレーザー彫刻しています。SIMピンを使ってトレイを排出し、明るい光の下でルーペやスマートフォンの拡大鏡機能を使ってトレイのヘリやスロット内部の金属フレームを確認してください。

※2026年現在、米国版など物理SIMスロットが完全に撤廃されたeSIM専用モデルの場合、スロット口ではなく充電用USB-Cポートの内部フレームに微細刻印が施されているケースがあります。

もう一つの決定打が、IMEI番号からの機種照会です。IMEIとは「国際移動体装置識別番号」と呼ばれる15桁の数字で、世界に存在するすべての携帯電話端末に割り振られた個別の製造番号です。多くのAndroid端末や一部のiPhoneでは、SIMトレイの表面、または背面の最下部に薄く「IMEI: 35xxxxxxxxxxxxx」と印刷されています。この15桁の数字を手元に控えたら、以下のいずれかの公的照会システムへアクセスします。

各キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)がウェブ上で無料公開している「ネットワーク利用制限携帯電話機の確認」ページ、あるいは国際機関のIMEI情報照会サイト(imei.infoなど)の検索バーに15桁を入力してください。端末固有の通信履歴データベースから逆引きされ、電源が入らないジャンク品であっても、即座に「Galaxy S22 SC-51C」「Pixel 8a」といった正式名称が画面上に表示されます。

前田 葵
著者

前田 葵

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。