教育環境において本田家が選択したのは、数々のトップアスリートや芸能人を輩出してきた名門・青森山田高校でした。兄の太一、姉の真凜、望結が歩んだ王道ルートを紗来も辿り、アスリートとしての競技力維持と高校カリキュラムを高い次元で両立させてきました。
青森と東京、そして練習拠点を行き来する過密スケジュールの中で、彼女は決して学業を疎かにしませんでした。所属事務所であるオスカープロモーションの手厚いマネジメントのもと、芸能界のオファーを厳選しながら高校生活のプライベートを守り抜いたことは、彼女の健全な人格形成に極めて大きな役割を果たしています。
高校卒業を迎えるにあたり、注目されるのは大学進学か芸能・スケート活動への専念かという進路問題です。姉の望結は大学に進学しながらタレント活動とスケートを両立させる道を選びましたが、紗来自身はインタビュー等で「自分が本当に突き詰めたい表現の世界」について深く自問自答を続けていることを明かしています。学究の道を進むにせよ、芸能界の第一線へと舵を切るにせよ、そのバックボーンにある高校時代の徹底した自己管理が最大の強みとなります。