海のすぐそばに位置する横浜赤レンガ倉庫では、天候の影響が内陸部のイベント会場よりも顕著に現れます。雨天時の開催中止情報に関しては、「雨天決行・荒天中止」が基本ルールです。通常の降雨であれば、テント席の拡張や雨よけシートの設置によってイベントは継続されます。
しかし、注意が必要なのは「横浜港特有の強風」です。瞬間風速が15m/sを超えるような強風警報が発令された場合、客席テントの安全確保や大型ビジョンの保護のため、雨が降っていなくても一時中断や早期閉幕が判断されるケースがあります。天候が崩れそうな日は、お出かけ前に公式Xアカウントや赤レンガ倉庫公式サイトのトップページに掲示される「緊急告知バナー」を必ず確認してください。
交通アクセスにおいても、週末の自家用車利用には大きな落とし穴が存在します。赤レンガ倉庫付属駐車場(P1・P2:計179台)は、開場直前の10:30前後には満車となることが日常茶飯事です。みなとみらい周辺駐車場の満空情報を確認しても、近隣のMARINE & WALK YOKOHAMAや横浜ワールドポーターズの駐車場も連鎖的に満杯となります。さらに土日祝日は最大料金が適用されない駐車場が多く、数時間の滞在で駐車料金が3,000円〜4,000円に達することも珍しくありません。
ストレスなく現地に到達するための最寄り駅からのアクセスと徒歩ルートとしては、みなとみらい線「馬車道駅」または「日本大通り駅」の利用が最適解です。両駅からは徒歩約6分と平坦で歩きやすく、JR桜木町駅からの汽車道ルート(徒歩約15分)に比べて観光客の密集を回避できます。
そして夕暮れ以降に滞在するなら、赤レンガパークのライトアップ時間も見逃せません。日没とともに温かみのあるオレンジ色のライトが歴史的建造物を照らし出し、点灯は23:00まで継続されます。横浜港大さん橋やベイブリッジの夜景とともに広がる幻想的な景観は、昼間の喧騒を忘れさせてくれる極上のひとときを提供してくれます。