客室のドアを出て数歩足を進めれば、そこはもう芸術の殿堂だ。本館から「博多座」までは徒歩1分という驚異的な近さを誇る。特に「博多座大歌舞伎」の公演シーズンともなれば、全国から駆けつける歌舞伎ファンや演劇愛好家によって館内は独特の華やぎに包まれる。舞台の熱気と余韻に浸ったまま余計な移動のストレスなく部屋へ戻れるアドバンテージは、他には代えがたい贅沢だ。
夜になれば、福岡名物である「中洲屋台街」も目と鼻の先。博多湾からの風を感じながら地元の屋台グルメと銘酒を嗜み、酔いざましに徒歩でふらりとホテルへ戻る。歴史ある劇場の熱狂と賑やかな博多のナイトライフが交錯する絶妙なロケーションが、リピーターを惹きつけてやまない理由である。