地球科学者たちが固唾をのんで監視を続けている震源域が存在する。その代表格が、北米西海岸に横たわる「カスケード沈み込み帯」と、日本列島の太平洋側に位置する「南海トラフ」である。
カスケード沈み込み帯は1700年の巨大地震を最後に300年以上沈黙を保っており、M9クラスの発生確率が年々高まっている。一方、南海トラフでは東海・東南海・南海の各セグメントが連動する超巨大地震の切迫性が指摘されて久しい。さらに南太平洋のケルマデック・トンガ海溝など、過去に巨大地震の記録が少ない地域でも、プレートの沈み込み速度から見て壊滅的な断層破壊のポテンシャルを秘めている領域が点在する。
過去の巨大地震ランキングを振り返ることは、単なる過去への追悼ではない。それは、必ず巡り来る次の地殻変動に対して人類がどれだけ先手を打てるかを問う、静かなるカウントダウンの警告文なのだ。 (出典: 世界 最大 の 地震 ランキング(Yahoo!ニュース))
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