この曲がこれほどまでに支持されるのは、徹底して「持たざる者」の視点から書かれているからだ。才能の限界を感じながらも、諦めきれずにあがく姿。他人の成功を素直に喜べず、嫉妬に狂う醜い感情。多くのアーティストがオブラートに包むような人間の暗部を、彼らは容赦なく白日の下に晒す。その自己否定と渇望のループこそが、かつて何かに挫折したことのあるすべての人々の共感を呼んでいる。
泥水から這い上がるための叫び――なぜMorohaの「革命」は10年経っても若者の心を抉り続けるのか
•
•
1分で読める