問題は気温上昇だけではない。都市近郊の池や沼では、護岸工事によって泥や水草が剥ぎ取られ、コンクリートで固められるケースが後を絶たない。チョウトンボが産卵するために不可欠な沈水植物や浮葉植物が、これによって一掃されてしまうのだ。
さらに追い打ちをかけるのが、アメリカザリガニやブルーギルといった特定外来生物の存在だ。彼らは水草を刈り取り、ヤゴを捕食する。隠れ家を失ったヤゴたちは、ひとたまりもない。人間が作り出した無機質な環境と外来種の猛威が、彼らの逃げ場を完全に奪っている。
問題は気温上昇だけではない。都市近郊の池や沼では、護岸工事によって泥や水草が剥ぎ取られ、コンクリートで固められるケースが後を絶たない。チョウトンボが産卵するために不可欠な沈水植物や浮葉植物が、これによって一掃されてしまうのだ。
さらに追い打ちをかけるのが、アメリカザリガニやブルーギルといった特定外来生物の存在だ。彼らは水草を刈り取り、ヤゴを捕食する。隠れ家を失ったヤゴたちは、ひとたまりもない。人間が作り出した無機質な環境と外来種の猛威が、彼らの逃げ場を完全に奪っている。