上戸彩『夢のチカラ』が今再び心に刺さる理由と名曲の真相

上戸彩『夢のチカラ』が今再び心に刺さる理由と名曲の真相

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『夢のチカラ』の発売日は2005年6月8日。上戸彩にとって通算11枚目のシングルとして世に送り出されました。当時、国民的女優としての地位を確立しつつあった彼女が主演を務めたテレビ朝日系木曜ドラマ『アタックNo.1』の主題歌に抜擢されたことが、制作の大きな契機となっています。

作曲および編曲プロデュースを手掛けたのは、90年代ビーイングブームを牽引し数々のミリオンヒットを生み出した織田哲郎氏。ドラマの持つ「挫折と這い上がり」というスポ根要素を汲み取りつつも、昭和の泥臭さを平成の洗練されたポップロックへと昇華させました。哀愁を帯びながらもサビで一気に視界が開けるドラマティックなコード進行は、織田哲郎節の真骨頂といえます。主演女優自らが主題歌を歌うというプレッシャーの中、スタジオでのテイクを何度も重ねて完成させた熱量の高さが、20年以上経った今も音源から鮮烈に伝わってきます。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。